兵庫県三木市は7月から、認定こども園などの保育教諭らの月給を平均15,000円引き上げます。23日の市会6月定例会に提出した本年度一般会計補正予算案に関連費用6,657万円を計上し、可決されました。同市には希望園に入れない「隠れ待機児童」が8日時点で129人おり、解消には本年度中に最低40人の保育教諭が必要なため、処遇改善で人材確保を図ります。

 同市は幼稚園と保育所を、民間主導型の幼保連携型認定こども園に移行する幼保一体化計画を進めています。

 処遇改善は、私立認定こども園11園の保育教諭と、公立幼稚園など11園の非正規職員を対象に、2023年度まで月約9,000円を加算。さらに国が2017年度から予定する月約6,000円の引き上げを本年度のみ三木市が単独で前倒します。

 また、公立保育所の保育士給与を4月にさかのぼり、平均4.5%増額。保育士などを目指す学生アルバイトを公立園で受け入れるなどの対策も講じます。